外国為替証拠金取引(FX)シュミレーション

それでは、実際に外国為替証拠金取引を行なうとどうなるか、シュミレーションを行ない、 先ほどの外貨預金のシュミレーションと比較を行いましょう。


一般的に外国為替証拠金取引では、多くの業者がスプレッド(AskとBidの差)を、米ドル0.05円、豪ドル0.10円に設定しています。 外貨預金のときと同様に為替相場を設定すると、米ドルは100.00/100.05、豪ドルは80.00/80.10となります。 それぞれの外貨を1万通貨単位購入します。外国為替証拠金取引では、米ドルの場合は1,000,500円、豪ドルの場合は800,100円となります。
また、手数料がかかります。業者によりその額は異なりますが、一般的な額、1通貨単位につき片道10銭とすると、 1万通貨単位の売り買いでは手数料2000円になります。


外国為替証拠金取引では通常の外貨預金の金利の代わりに、スワップ金利が発生します。
スワップ金利は、業者によって異なりますが、ここでは FxOnlineのスワップ金利を参照します。 FxOnline は私がメインで使っている業者です。 スワップ金利は1万米ドルで1日146円、1万豪ドルで1日130円となっています(2006年2月15日現在)。


外貨預金と同じように、外国為替証拠金取引で1年間外貨を買っておいたとします。 このときのスワップ金利は1万米ドルの場合、143×365=52,195円、1万豪ドルの場合、130×365=47,450円となります。 なお、外貨の売り戻しにはBidレートが適用されます。


為替相場が変動していない場合
米ドルはBid 100.00 (Ask 100.05)ですので、10,000×100.00=1,000,000円となり、 差し引き1,000,000−1,000,500−2,000+52,195=49,695円の利益です(差益=売り−買い−手数料+スワップ金利)。
豪ドルはBid 80.00 (Ask 80.10)ですので、 10,000×80.00=800,000円となり、差し引き800,000−801,000−2000+47,450=44,450円の利益です。


為替相場が3円円安になった場合
米ドルはBid 103.00 (Ask 103.05)ですので、 10,000×103.00=1,030,000円となり、 差引=1,030,000−1,000,500−2,000+52,195=79,695円の利益です。
豪ドルはBid 83.00 (Ask 83.10)ですので、 10,000×83.00=830,000円となり、 差し引き830,000−801,000−2000+47,450=74,450円の利益です。


為替相場が3円円高になった場合

米ドルはBid 97.00 (Ask 97.05)ですので、10,000×97.00=970,000円となり、 差引=970,000−1,000,500−2,000+52,195=19,695円の利益です。
豪ドルはBid 77.00 (Ask 80.10)ですので、 10,000×77.00=770,000円となり、 差し引き770,000−801,000−2000+47,450=14,450円の利益です。



では結果を外貨預金と比較してまとめます。

外国為替証拠金取引(FX)VS外貨預金


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